植物とは思えぬ、不思議な表情を持つ成長点

昔の西洋人が被った、髪のカールしたカツラの様

   緑の絵画館   
和名 : キソウテンガイ
漢字名 : 奇想天外
科名 : ヴェルヴィッチア科
学名 : Welwitschia mirabilis
分布 : ナミビア〜アンゴラ南部のナミブ砂漠


 「奇想天外」は、一属一種の特異な植物。長〜くカールした「葉」を伸ばし続け、生涯この2枚の葉だけで過します。また、現地では砂漠地帯に住む為に、水を求めて深く根を張り、其の長さは地下10m以上にも伸びると云われています。

 更に、樹齢数百年〜千年もの月日を生きている株もあるとされますが、形といい、特徴といい、まさに「奇想天外」ですね...。

 本種は、「絶滅危惧種」として国際的にも厳重に保護されています。

 我国でも、数箇所の植物園で観察出来ます。例えば、京都府立植物園(京都府立植物園の大きな個体は、国内最大株)、筑波実験植物園、大阪府立花の文化園などで見る事が出来ます。

 移植には、極めて弱いようなので、これらは実生で増やされたものと思われます。

しかし、世界には不思議な植物が、沢山居るものですね。

撮影者:梅本浩史

   緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「キソウテンガイ」