和名 : ゴモジュ (胡麻樹、五毛樹、御門樹)

科名 : レンプクソウ科(スイカズラ科)
学名 : Viburnum suspensum
分布 : 奄美諸島以南〜沖縄


 ゴモジュは、亜熱帯の沖縄方面に自生する常緑樹。西日本〜関東地方の暖地でも、時々植栽に利用する樹種のひとつです。

 ゴモジュの最も大きな特徴は、此の「葉っぱ」を揉んでみると、香ばしい「胡麻」(ゴマ)の臭いがする点ですネ。(^-^*

 以前、横浜の市民講座で、元町の山手を引率していると、受講生のお一人が、「此の生垣の樹木が、ず〜っと判らないのですが...」と、ご質問されました。(^-^=

 「葉っぱを揉んで、臭いを嗅いで見て下さい(笑)」と促すと、「おお〜胡麻の風味だ!」と、随分と盛り上がった事があります。

 さて、ゴモジュの名の由来は、此の胡麻の臭いから「胡麻樹」となったとする見解や、琉球王朝の宮殿の門前に植えられ、縁起木として好まれた「御門樹」に由来するなど、諸説あります。

 尚、台湾には、台東莢迷(Viburnum taitoense)など、ゴモジュの「近縁種」も分布しており、「タイトウガマズミ」と呼んで区別しています。
 

H22.3.23  晴海トリトン、横浜市中区元町、他
撮影者:梅本浩史




↑ 丸みのある卵形や楕円形の葉には、低い鋸歯がある



↑ 葉っぱの裏は、滑らかで淡い鮮緑色をしている。

   緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「ゴモジュ」