和名 : タイピンアソカ
科名 : マメ科
別名 : イエローアソカ、
イエローサラカ、キバナサラカ、他
学名 : Saraca thaipingensis
原産 : マレー半島


 「タイピンアソカ」は、マレーシア原産のとても美しい花木。東南アジアでは、よく見られる「仏教聖樹」のひとつ。

 お釈迦様にゆかりの「仏教三聖樹」の一つに、「ムユウジュ」と云う木があります。此の「タイピンアソカ」は、其のムユウジュの「近縁種」にあたります。非常に、よく似ていますよね。(^-^=


 タイピンアソカの黄色い花は、非常に美しい事から、庭公園樹としても広く植栽されます。豆果は、とても綺麗な淡紫色の鞘に包まれます。

  タイなどでは、「タイピンアソカ」と「ムユウジュ」を、同一の花木として見ている人も多いと云われます。

 亦、「レッドサラカ」(Saraca declinata)と呼ばれる「近縁種」も知られています。私は、まだ現物を見た事がありませんが、レッドサラカの花や豆果は、赤味を帯びるとの事です。


平成22年3月11日  大船植物園
撮影:梅本浩史
タイピンアソカ

花は、黄色味が強くて、とても豪華。明るい印象だ。

 花全体は、「黄色」や「淡橙色」のような印象だが、花の中央は「濃い赤色」を帯びる。花は、やや小振り。

色鮮やかな「花弁状」の「萼片」の縁は、やや内側に反る。近縁種の「ムユウジュ」では、外側に反るものが多い。




↑  此れは、「京都府立植物園」の大温室で開花した、「ムユウジュ」。タイピンアソカよりも、花は大きく、作りは繊細。