和名 : クロフネツツジ , 別名 : カラツツジ 
学名 : Rhododendron schlippenbachii
科名 : ツツジ科
分布 : ロシア、中国北部、朝鮮半島

 「黒船躑躅」は、寛文8年(1668年)日本へ渡来したとされる大輪のツツジ。其の気品に満ちた薄桃色の花は、まさに「ツツジの女王」の名に相応しい姿です。

 種小名の「schlippenbachii」とは、朝鮮半島を調査した、帝政ロシア海軍のシュリッペンバッハに因みます。

 黒船躑躅は、枝先に「5枚の葉」が、輪生状に互生する姿が、非常に印象的なツツジです。

 私が、始めて本種を見たのは、北海道旭川市内にあるホテルの植栽として植えられたものでした。

 其の際には、花も実も無く、大きな葉っぱだけが沢山茂っており、其れが「ツツジの仲間」だとは思いませんでした。

 次に再会したのは、北大附属植物園での事。しかし、その際にも開花期を過ぎていた為に、花を見る事が叶わず終い。

 結局、花に対面する事が出来たのは、小石川植物園での事でした。ようやく、「ツツジの女王」の優美な花姿に出逢った瞬間でした。(^-^)

平成14年4月3日・21年6月 小石川植物園、北大札幌キャンパス、北大植物園 
撮影:梅本浩史




英名:Royal Azalea
(ロイヤル・アザレア)