和名 : トケイソウ
漢名 : 時計草
別名 : パッシフローラ、ボロンカズラ
科名 : トケイソウ科
学名 : Passiflora caerulea.
分布 : 中南米原産(ペルー、ブラジル等)


 「時計草」(トケイソウ)は、亜熱帯に分布する常緑の蔓性木本。比較的耐寒性のある種類も多く、関東以南ではグリッドフェンスやアーチ、日除け棚などに絡ませて、楽しむことが出来ます。

 属名の「パッシフローラ」とは、「パッション」(Passion)、つまり花の形状が【キリストの受難】を思わせる所から、此の名が付きました。所変われば捉え方も違う、と云う最たる例でしょうか。
 
 日本で栽培される種類には、ブラジル原産の「果物時計草」(パッションフルーツ)もあり、優れた芳香を持つ果汁は、美味しいフルーツジュースにも加工されますね。(^o^=

 私が、「時計草」の美しさを実感したのは、上京して一年が過ぎた頃。造園設計事務所で、世田谷区役所の街路樹調査をしていました。

 二子玉川の調査現場で、ふっと個人宅のフェンスに目をやると、一面にトケイソウの花が咲き誇っています。この光景に、辛く沈んだ気持ちが、すっかり癒されたのを覚えています。


平成17年5月上旬  都内木場公園ほか  
撮影者:梅本浩史
↑ 「オオミノトケイソウ」 ↑ 時計草「インセンス」で涼を演出     ↑ 「果物時計草」の花

    ↑ 「パッションフルーツ」の名でお馴染みの「クダモノトケイソウ」。近頃は、江東区内でも路地栽培で越冬してしまう。

   緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「時計草の仲間」
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