和名 : メタセコイア
別名 : アケボノスギ (曙杉)
中国名 : 水杉
英名 : Dawn Redwood
学名 : Metasequoia glyptostroboides
科名 : ヒノキ科(スギ科)
分布 : 中国原産


 「メタセコイア」は、中国原産の「落葉性」の針葉樹。庭公園や学校のシンボルツリーとしてもお馴染みですね。成長すれば、樹高30~45mに達しますが、日本でも、15 ~25mほどに育ちます。成長が、かなり早い樹種です。

 「メタセコイア」は、元々、1941年に「三木茂」博士によって、既に絶滅した「化石種」として分類・命名され、学会に発表された樹種でした。

 其れが、1945年に「中国」の四川省・湖北省の付近で、現存している事が判明し、後に「活ける化石」として、世界中に知られるようになりました。

 1947年には、アメリカの調査隊が中国に入り、此の現存種から「種子」を採取しており、1949年には、日本にも「種子」や「苗木」が贈られています。(^_^=

 此のメタセコイアから、「挿し木」で殖やされた苗木達も、今では日本中で立派に育ち、公園や植物園、学校などで、普通に見られるようになっていますね。(^-^@


平成18年5月・21年12月 木場公園、新宿御苑、他
撮影 : 梅本浩史

メタセコイア 樹形

樹冠は、非常に整った美しい「円錐形」となる。



  かなり遠くからでも、「メタセコイア」の樹形は、すぐに判る。
柔らかい「短枝」に、細長い葉が「羽状」に付く。

早春の2~3月頃に、花が咲く(雌雄同株)。枝先には、前年から無数の「花蕾」が垂れ下る。紅葉は、明るい赤褐色~褐色。

中国では、湖北省・重慶市・湖南省の交わる地域に、天然分布する。現地では、海抜800~1500mほどの場所に自生。


有名な韓国ドラマ「冬のソナタ」には、美しい「メタセコイアの並木」が、ロマンチックな背景として映像に出てくる。

メタセコイアの「球果」は、ラクウショウの球果よりも小さくて、形状も異なる為、かなり容易に区別が付く。

メタセコイアの樹幹化石

此れは、八王子市にあるメタセコイアの「樹幹化石」。およそ170~200万年前のものと推定される。

  緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「メタセコイア」