和名 : イイギリ
別名 : ナンテンギリ
中国名 : 山桐子
科名 : ヤナギ科(イイギリ科)
学名 : Idesia polycarpa
分布 : 本州〜沖縄、朝鮮半島、台湾、中国

 「飯桐」(イイギリ)は、温暖な地域の山中や、平地の森などに普通に見られる、身近な落葉高木です。雌雄は異株なので、雄木には実がなりません。

 本種の大きな魅力は、「真っ赤な実」が房状になって、無数に垂れ下がる姿でしょうね。
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 和名は、その昔、イイギリの葉っぱが「ご飯」を包むのに用いられた事。そして、大きな葉が「桐の葉」に似る事に由来します。でも、桐の仲間ではありませんよ。

 イイギリの木肌は、幹が大きく成長してからも、ず〜っと表面に「皮目」が見られる特徴があります。
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 平成18年・19年 自然教育園、木場公園、他
撮影者:梅本浩史
イイギリ 樹形
イイギリ 樹皮
イイギリ 樹形

イイギリの幹は、単幹で真っ直ぐに伸びる直幹型。
大枝は、幹から車枝状に展開する性質がある。

イイギリ 雄花
イイギリ 果実
イイギリ 葉
イイギリ 葉裏 イイギリ 花外蜜腺

イイギリの葉は大きく、葉裏は白みを帯びる。
右奥に見える花は、雌花の集まった花序。

イイギリの葉柄にある花外蜜腺には、蟻たちの他、
 うどんこ病菌を食べるシロホシテントウ等も来る。
   緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「イイギリ」