和名 : ノリウツギ
漢名 : 糊空木
別名 : サビタ
科名 : アジサイ科 (旧ユキノシタ科)
学名 : Hydrangea paniculata
分布 : 南千島、サハリン、台湾、中国
   日本(北海道、本州、四国、九州)


 「糊空木」(ノリウツギ)は、日本各地の山野、原野などで見られる落葉低木です。北海道では、「サビタ」と云う名でも通っており、此の「根」を材料に作られるパイプを、「サビタのパイプ」と呼んでいます。

 白く大きな花から放たれる香りは、なかなか強くて、コアオハナムグリや、蟻、蜂などが集まって、もう大騒ぎです。(^-^=)

 「糊空木」の漢字は、其の名の通り「和紙」を漉く(すく)時に用いられた「糊料」に由来しています。現在は、「トロロアオイ」の根塊が、「和紙の糊料」として、広く利用されています。

 此の白花は、丁度、額紫陽花を円錐(えんすい)状に尖らせたような形です。其処から、英名では「Panicle hydranger」と呼びます。尚、Panicleとは、円錐花序の事ですよ。(^-^)


平成13年6月21日・18年 大阪府立花の文化園、山梨県河口湖、他
撮影者:梅本浩史

ノリウツギは、幹があまり立たず、放射状に叢生する

梅雨の頃の植物だが、強い陽射しの下の方が映える
  緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「ノリウツギ」
  緑の絵画館