和名 : ミナヅキ(水無月)
科名 : アジサイ科
(旧ユキノシタ科)
学名 : Hydrangea paniculata f. grandiflora
分布 : 園芸品種


 「水無月」(ミナヅキ)は、日本各地の山野、原野などで見られる「ノリウツギ」の園芸品種。

 和名は、「水無月」(旧暦の6月)の頃、開花する事に由来します。旧暦では、現在の6月よりも、一か月少し遅いので、丁度、関東地方が「梅雨明け」する頃でしょうか。

 「ミナヅキ」の白くて大きな花穂は、母種である「ノリウツギ」と違って、その殆どが「装飾花」に包まれています。本来、あった筈の「両性花」は、ごく僅かに残されるのみです。

 一見すると、新しいアジサイの品種かな? と、勘違いしてしまいそうですよね。親譲りの「円錐花序」は、強い陽射しに、より美しく映えます。

 少し似た雰囲気のある「カシワバアジサイ」よりも、日本的情緒があり、花の雰囲気も、繊細で優美です。(^_^=)

 ノリウツギが咲いてから、ひと月遅れで開花するのも特徴です。関東の暖地では、7月下旬〜8月中旬まで咲き誇りますよ。


平成20年7月30日  新宿御苑、皇居、他
撮影者:梅本浩史
  緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「ミナヅキ」
  緑の絵画館