大都会の雑踏と蒸し暑さを忘れさせてくれる瞬間

清らかな水の流れと、タマアジサイの茂る光景
   緑の絵画館   
和名 : タマアジサイ
漢字名 : 玉紫陽花
学名 : Hydrangea involucrata
科名 : アジサイ科(旧ユキノシタ科)
分布 : 本州(宮城県南部〜福井県)


 「玉紫陽花(タマアジサイ)」は、其の名の通り「玉」のような形の「花蕾」をつける、一風変わった紫陽花の仲間です。見掛けは、額紫陽花や蝦夷紫陽花のようにも見えますが、全体のイメージとしては、もっと柔らかな優しい印象を持っています。

 「玉紫陽花」の葉っぱを触ってみると、実際、非常に柔らい事に気付きます。此れは、葉の両面ともに「毛」で覆われている為ですよ。私達がよく知る紫陽花の光輝く葉っぱとは、随分と異なりますね。今時分だと、山地の谷筋や沢沿いに、沢山開花する姿を愛でる事が出来ます。

 本種が育つ場所を見つけると、其の土地の特性がよく判ります。其の周辺や地下には、必ず「動水」(ライブウォーター)の流れが存在するからです。是非 皆さんも、此の季節には本種を見て触れて実感して見て下さい。(^_^)


平成14年8月 高尾山、御岳山にて
撮影者:梅本浩史



   緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「タマアジサイ」