和名 : アオギリ (青桐)
方言名 : イッサッ(鹿児島)、
オーギリ(奄美大島)
科名 : アオイ科(アオギリ科)
学名 : Firmiana simplex
分布 : 沖縄、中国、台湾、インドネシア
(亜熱帯地域に分布)


 「青桐」(アオギリ)は、公園樹や街路樹として、よく植栽される、とても身近な樹木。

 東アジアの亜熱帯地域に自生しますが、日本では伊豆半島、紀伊半島、四国、九州などでも、一部、野生化したものが見られます。

 夏の季節、街路樹のアオギリたちは、開花時期を迎えます。強い「陽射し」を避けるように、アオギリの大きな葉の下で、一休み...。

 頭上では、忙しなく飛交う「蜂たち」の姿が見え隠れしています。道行く人々に、「日陰」(木陰)を提供する木を、「緑陰樹」(りょくいんじゅ)と呼びます。街路樹の大切な役割の一つですね。(^_^)

 「青桐」の幹は、綺麗な「緑色」で、真っ直ぐに伸びます。亦、葉っぱは、「分裂葉」(3〜5裂)なので、判り易いね。鹿児島では、田植えの頃、団子を葉にくるんで蒸した「葉団子」が食べられます。

 東京の上野、西郷さん銅像の周囲にも、本種が植えられています。機会があったら、是非会ってみて下さいね。


H13年7/10、8/7 恵比寿、猿江恩賜公園、木場公園 
撮影者:梅本浩史 



 
 

 アオギリは、本来、南国の樹木だが、関東地方でも公園
  や街路樹に、よく用いられる。馴染みのある造園木。



アオギリの樹皮 : 「幼木」から「成木」の間で見られる、樹皮表面の変化

アオギリの新芽や若葉は、紅葉してとても目立つ 大きな実は、舟状に皮が分裂し、それぞれに種が付く