緑の絵画館   
和名 : イワタバコ (岩煙草)
科名 : イワタバコ科
学名 : Conandron ramondioides
分布 : 本州(福島以西)、四国、九州


 「岩煙草」は、文字通り湿った岩場などに、着生しながら育つ多年草。分布からも判るように、比較的暖地性の植物です。

 「蛍光灯」栽培などでも有名な、あの「セントポーリア」は、本種の仲間ですね。(^-^=

 名前の由来は、湿った岩肌などに生えて、葉っぱは「タバコの葉」に似ている事から付いたとされます。この葉っぱ、柔らかくて皺や凹凸が多く、毛は生えていません。

 しかし、中には花柄やガク、葉裏に「毛」が生えるものがあり、此れを「ケイワタバコ」と呼んで区別する事があります。古都・鎌倉などを散策していると「ケイワタバコ」の方も、よく見掛ける事があります。

 岩煙草は、冬季に葉を丸めて「寒さ」を忍びます。其の姿は、すぐに本種であるとは、気付き難いほど、変った姿をしています。(^‐^)


平成13年6月29日 鎌倉市、他 
撮影:梅本ひろし


葉っぱは「食用」となる為、イワヂシャ、
イワナ(岩菜)などとも呼ばれる。


↑ 我が家の「岩煙草」の様子。(H22年6月7日撮影)







↑ これらは、鎌倉にて撮影した「岩煙草」たち

↑ 「岩煙草」が、冬を忍ぶ姿は、強く印象に残る。温かくなって成長すると、こんなに「巨大な葉」になる事も...。

   緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「イワタバコ」