緑の絵画館
和名 : ブーゲンビリア
別名 : イカダカズラ
学名 : Bougainvillea
科名 : オシロイバナ科
分布 : 南アメリカ原産
 
 暑い熱帯の地域で、「ハイビスカス」と共に、決して欠く事の出来ない花木のひとつが「ブーゲンビリア」です。最近では、温暖化の影響により、我が家のご近所でも、そのまま屋外で越冬させている姿を見ます。都内も、まさに亜熱帯の様相ですね。

 ブーゲンビリアは、18世紀に世界を周航したフランスのルイ・ド・ブーガンヴィルの名に由来します。ブーガンヴィル提督の一行には、フランスの植物学者でプラントハンターのフィリベール・ド・コメルソンも同行していました。彼は、南米で発見した美しい花に、上司で友人のブーガンヴィルの名を付けたと云われます。

 コメルソンは、私達にも馴染みのある花「ペチュニア」の発見者としても知られています。ペチュニアの他にも、彼によってヨーロッパにもたらされた植物は、数多くあります。

 画像からも判るように、ブーゲンビリア本来の花とは「花柱」のように見える部分で、其の周囲を装飾する色彩豊かな「苞葉」が、「花弁」のように取り囲んでいます。此の「苞」に乗った花の姿から、イカダカズラの別名がある訳です。(^-^)

 
平成19年10月26日 カンボジア・シェムリアップ
ベトナム・ハロン、他
撮影者:梅本浩史

カンボジアの繁華街に植栽されたブーゲンビリア


ベトナム北部の海岸近くで見掛けた
お洒落な「ブーゲンビリア盆栽」
「ブーゲンビリア」には、非常に沢山の品種がある
花のような苞(ほう)の色・形状も、実に様々である

葉に「斑」の入るもの、黄色やオレンジ色の花色の品種などもある。
   緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「ブーゲンビリア」