和名 : トチノキ(栃の木)
別名 : 七葉樹、栗栃
英名 : Japanese Horse Chestnut

学名 : Aesculus turbinata
科名 : ムクロジ科(トチノキ科)
原産 : 北海道〜九州


 初夏、まだ涼しさの感じられる山野を歩いていると、まるで「人の手」を大きくしたような「葉っぱ」を持つ、立派な樹木に出会います。

 其の大きな葉っぱの付く枝先に、「白い塔」のような「花」が咲いていたら、其れは、きっと「トチノキ」の花ですよ。(^-^=

 「トチノキ」の冬芽は、粘液で守られているので、とてもベタベタして「光」を受けると反射して輝きます。そう、童話「もちもちの木」にも出てくる特徴なので、知っている人も多いよね。(^_^-

 此の物語の主人公「豆太」にとっては、色んな意味で「大切な木」だった訳ですが、まだ本を読まれた事のない方は、此れを機会に、是非読んで見て下さいね。

 「トチノキ」の花には、沢山の「蜜」が含まれるので、「蜜源植物」になります。此の花の蜜で出来た「トチノキ蜂蜜」は、少し高価なのですが、とても優しい味わいの美味しい蜂蜜になります。

 よく耳にする「マロニエ」と云う木は、「西洋トチノキ」の事を指します。此の西洋トチノキと、アカバナトチノキを掛け合せたものが、お庭によく植えられる「紅花トチノキ」なんです。
 

平成17年5月10日・20年6月29日 新宿御苑、夢の島、他 
撮影:梅本浩史



都内では4月下旬から開花するが、北海道では6月上旬



トチノキの樹形は、「卵」を縦にした様な「端整」な形



トチノキの若い枝葉は、「褐色毛」に被われる