和名 : アカバナトチノキ(赤花栃の木)
英名 : Red Buckeye 、Firecracker Plant
別名 : アメリカアカバナトチノキ

学名 : Aesculus pavia
科名 : ムクロジ科(トチノキ科)
分布 : 北米東部・南部


 「赤花トチノキ」(アカバナトチノキ)は、少し珍しい北米産のトチノキの仲間。日本のトチノキと違って、真っ赤な花が咲き、樹高2〜4mほどに育つ、丈の低い花木です。

 日本国内の庭公園で、よく見掛ける事のある「紅花トチノキ」は、このアカバナトチノキと、西洋トチノキ(マロニエ)との交配種にあたります。


 アカバナトチノキの花には、花蜂の他に、「ハチドリの仲間」が訪れます。その為、細長い「筒状」をした「特殊な形状」の花を、横向きに付けている事が判りますね。(^_^

 アカバナトチノキには、幾つかの「変種」が知られています。中には、「黄色の花」を咲かせる珍しい変種(A. pavia var. flavescens)などもあり、山間部の石灰岩が多い場所などに自生しています。

 アカバナトチノキの果実は、西洋トチノキや、紅花トチノキのように表面を「刺トゲ」に被われず、つるっとしていますよ。(^-^=

 「冬芽」は、日本の「トチノキ」の様な、ネバネバ「粘液」には被われませんが、「冬芽」が動き始める頃、「赤み」を帯びる特徴があります。


 
平成15年4月26日・21年4月19日 小石川植物園、他 
撮影:梅本浩史



筒状の花は、「ハチドリ」の仲間が飛来して、花の蜜を
吸いやすい様に、変化した結果。



アカバナトチノキの花は、紅花トチノキよりも濃い赤色


アカバナトチノキは、樹高が低く、樹形も乱れ易い