和名 : フサアカシア (房アカシア)
別名 : ミモザ、ミモサ
科名 : マメ科
学名 : Acacia dealbata
原産 : オーストラリア原産


 春の景色には、鮮やかな黄色いポンポン状の花穂が咲く「ミモザ」が、とてもよく似合います。

 近年、特に多く見られるアカシアの仲間は、主に「銀葉アカシア」が中心ですが、他にも「パールアカシア」、「三角葉アカシア」、「四季咲きアカシア」(シルバーワトル)など、色々と流通しています。

 アカシアと聞くと、60年安保闘争を象徴する歌、「アカシアの雨がやむとき」を思い浮かべる方も、おられるかも知れません。

 この歌にある「アカシア」とは、北米原産の「ニセアカシア」(ハリエンジュ)の事を指している為、オーストラリア原産の「アカシア類」とは異なる花を歌っています。(^-^=

 フサアカシアも、銀葉アカシアと共に、「ミモザ」と云う愛称(俗称)で親しまれますが、元々は、フサアカシアを指す呼称でした。南フランスから「切り花」として輸入されるフサアカシアを、英国で「mimosa」と呼んだ事が、はじまりと云われます。

 フサアカシアは、樹形も葉も大柄な事から、日本では主に、暖地の集合住宅地の植栽や、公園樹として植栽される花木のひとつです。


H22年3月16日 大横川親水公園、夢の島、他
撮影者 梅本浩史
黄色い「花穂」と共に、繊細な「葉」がよく目立つ 豆果は、銀葉アカシアとよく似るが、より長め
「若い枝」は粉白色で、「葉」は白みを帯びた緑青色 「2回偶数羽状複葉」で、小葉の数がとても多い