和名 : フウリンブッソウゲ
科名 : アオイ科
学名 : Hibiscus schizopetalus
英名 : Coral hibiscus , Flinged hibiscus
分布 : ザンジバル島原産


 「フウリンブッソウゲ」は、あの「ハイビスカス」の仲間。エキゾチックな雰囲気の中に、触ると壊れそうな、とても繊細な美しさがあります。工芸細工の様な此の花は、一日で散ってしまいますが、次々に咲誇り、植物園の温室環境などでは、一年中見る事が出来ます。

 名前の由来は、風鈴の様な形で咲く「ハイビスカス」(ブッソウゲ)と言う訳でしょう。沖縄方面では、「ブッソウゲ」の事を 「アカバナー」と呼んだりもします。花の煮汁は、「洗眼薬」、葉っぱを「解熱剤」に用いる等、「民間薬」としての用途もあった様です。

 「ハイビスカス」の仲間は、160年程前よりハワイで育成されており、其の中でも「ブッソウゲ」や、本種は「オールドタイプ」の系統に分類されます。此のタイプは、非常に強健種ですから、見た目は繊細ながらも、根はしっかり者のお姉さま...と言った所でしょうね。(=^-^=)


平成13年6月20日 大阪府河内長野市「花の文化園」
撮影者:梅本浩史