和名 : クマシデ
別名 : イシシデ、カナシデ
科名 : カバノキ科
学名 : Carpinus japonica
分布 : 本州、四国、九州

 「熊四手」(クマシデ)は、山地や丘陵地などに生える「カバノキ科」の落葉樹。和名に「熊」と付くものの、「アカシデ」や「イヌシデ」よりも、繊細な雰囲気を持ちます。

 そう感じさせるのは、葉っぱにある「葉脈」の内、平行に走る「側脈」の数が、約20〜24対と多い事。そして、樹形も「株立ち状」のものが多いからだと思われます。

 クマシデの「果穂」は、「アカシデ」よりも大きくて、先が反らないので、全体的に締まった形状にまとまります。
 
 種子は、果穂を作る翼状の「果苞」の付け根に付きます。近くの山林などで見掛けた時には、是非よく観察して見て下さいね。(^-^)

平成13年7月1日・19年 林試の森公園、木場公園にて 
撮影者:梅本浩史



クマシデは、他のシデノキよりも萌芽力があり、
枝張り成長が強い為、株立ちの樹形が多い。

クマシデの展開し始めた「雄花序」の様子。
雄しべを包む「苞」は、先端がとがる。
クマシデの果穂は、とても整った印象となる。
私の手と比較しても、なかなか大きい。
   緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「クマシデ」