和名 : ボタンクサギ (牡丹臭木)
別名 : クスダマクサギ、
ベニクサギ、タマクサギ
科名 : シソ科(クマツヅラ科)
学名 : Clerodendron bungei
分布 : 中国、ベトナム、インド、マレーシア


 「牡丹臭木」(ボタンクサギ)」は、中国と其の周辺の国々に分布する低木。日本の野山で、よく見掛ける、あの「クサギ」の仲間です。

 中国では、「臭牡丹」、「臭楓根」、「大紅袍」などと呼ばれており、日本では暖地の庭園花木として、よく植栽されます。

 1850年、有名なイギリス・スコットランド出身の植物学者で、プラントハンターの「ロバート・フォーチュン」によって、世界中に紹介されたと云われます。

 ボタンクサギの「花蕾」は、とても濃い紅紫色ですが、開花するとピンク色に一転し、其の「コントラスト」が、非常に艶やかですね。
(^-^=

 本種も、「クサギ」である為に、葉を揉んでみると、例の臭気があって思わず顔をゆがめてしまいます。其の為か、観察会では、印象に残り易い植物です...。(^‐^;)

 癖とは怖いもので、出来得る限り、其の艶やかさで記憶されたい花木ですが、私も本種を見掛けると、やはり思わず「葉っぱの臭い」も、嗅いでしまいます…。


平成13年6月29日・21年7月4日 鎌倉、赤塚公園、日比谷、他 
撮影者:梅本浩史