緑の絵画館
和名 : キンシバイ (金糸梅)
学名 : Hypericum patulum
科名 : オトギリソウ科
分布 : 中国中南部原産


 「キンシバイ」(金糸梅)は、柔らかく枝垂れた枝先に、「梅の花」に似た形の「黄金色の花」を咲かせます。日本の植物ではなく、中国が原産の半常緑低木です。

 此の黄金色の花は、雌しべを中心に、無数の雄しべが集まっており、まるで「金糸」の様に美しい様子から、「金糸梅」と呼ばれます。全体的に、よく枝分かれする性質があり、やや繊細な印象を持ちます。(^_^=


 同属の「ビョウヤナギ」よりも、葉や花が小さく、やや控えめな印象です。最近では、豪華で華やかな雰囲気を持つ「大輪キンシバイ」等の方が、よく見掛ける様になりました。

 日当りを好む「ビョウヤナギ」とやや異なり、午後からの日を遮られるような場所の方が、より元気に育ちます。

 尚、台湾には、台湾金糸桃と云う「タイワンキンシバイ」(Hypericum formosanum)が分布します。


平成13年6月11日 都内、佃公園周辺、他 
撮影者:梅本浩史

キンシバイ 全景

柔らかく枝垂れる様子と、枝先で少し控え目に咲く花姿は、日本人の感性にもよく合います。

  緑の絵画館 : 私の植物図鑑  「キンシバイ」