和名 : マルバウツギ
学名 : Deutzia scabra
科名 : アジサイ科(ユキノシタ科)
分布 : 本州(関東以西)、四国、九州


 初夏、古都「鎌倉」を散策していると、度々出逢う白い花があります。此れは、「丸葉空木」(マルバウツギ)です。

 可愛らしい白花がまとまって、枝いっぱいに咲く姿は、見事ですよ。思わず、撫でてあげたくなるような衝動にかられます。(^_^=

 本種は、日本の固有種として、山野で普通に見掛けられます。名前の通り、あの「ウツギ」の仲間です。「ヒメウツギ」などと同じく、「ウツギ」よりも、少〜し早めに花を咲かせます。

 葉っぱの形は、「卵形」で、両面には「星状毛」が生えており、触ると少しザラつきます。

 「ウツギ」が、少し花を下に向けて咲くのに対し、本種は上向きに咲かせるのも特徴です。

 鎌倉の「切通し」の斜面で枝垂れ咲く頃には、ユキノシタや、シャガ、キショウブ、ボタンたちも、花の季節を迎えます。(^-^)


平成13年5月5日、22年5月15日  北鎌倉、徳島県三好市、他
撮影者:梅本 



  
   
   ↑ 小振りな「ヒメウツギ」。葉に星状毛はない。


     ↑ こちらは、バラ科の「コゴメウツギ」。