和名 : クチナシ
学名 : Gardenia jasminoides
科名 : アカネ科
分布 :本州( 静岡以西)〜沖縄、中国、ベトナム


 「梔子」(クチナシ)」は、暖地の常緑樹林の縁などに生える、常緑性の低木。其の「甘い芳香」が、人気の花木です。中国では、「梔子花」や「黄梔子」、「横枝花」などとも書きます。

 私の母親も、昔からこの香りが一番好きだと、よく云っています。但し、まとめて植え過ぎると、寧ろ、香りが強すぎて「不快」になる例も多いので、ご注意下さいね...。(^_^;) 

 最近の庭公園に植栽される「クチナシ」は、大輪で八重咲きする、中国産の「ヤエクチナシ」や、欧米で改良された「ガーデニア」の方が、よく見られます。

 所謂、「ガーデニア」(大八重クチナシ)の方は、欧米で品種改良されたものが中心となります。他に、全体的に小振りな「コクチナシ」も、お庭などで見掛ける事が多いですね。

 和名の由来は、一般に「果実」が裂開しない(熟しても口が開かない)ので、「口無し」とされますが、種の入っている果実を「梨」に見立てて、「口を備えた梨」とする説もあるようです。

 この実は、「黄色の染料」になる事でも、有名ですね。私達が、普段食べている食品や生薬などにも、よく含まれています。
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H13.6.6・H17.6.14 日本橋箱崎町、熊本県益城町、他
撮影者:梅本浩史




中国産の「ヤエクチナシ」は、芳香が強く、見応えがある 大輪のヤエクチナシは、中国では「大梔子」と呼ぶ