和名 : ハマナス
別名 : ハマナシ
学名 : Rosa rugosa
科名 : バラ科
分布 : 千島、サハリン、北海道、
本州(太平洋側は茨城県以北、日本海側は島根県以北)、
朝鮮半島、中国(東北部〜北部)


 「浜梨」(ハマナシ)を見ると、北国を思い出す人も多いのではないでしょうか。海岸の砂地に大群落をつくり、逞しく自生する其の姿は、野趣に富む魅力があります。

 英名を「Japanese rose」と言うだけに、日本を代表する野生の「薔薇」と云えます。花弁を干すと、薬効があり(目薬、風邪薬)、其の芳香から、「香水」の原料にもなります。

 名前の由来は、果実を梨に喩えた「浜梨」が、東北で訛って「ハマナス」になったとする説の他、茄子に喩えて「浜茄子」から来ている等と云うものもあります。
 
 この果実(偽果)は、ビタミンCも多く、「ジャム」などに加工出来るので、前者の「浜梨」とするのが、一般的ですネ。(^-^=

 「知床〜の岬にぃ♪、ハマナスの咲く頃♪」


平成13年6月5日・20年6月 札幌市、皇居東御苑、佃公園、他 
撮影者:梅本浩史


↑ 北海道札幌市、赤レンガ庁舎でも有名な
道庁庭園での植栽例。
← 東京都千代田区、皇居での植栽例。
■ シロバナハマナシ
学名 : Rosa rugosa f. alba

■ ハマナシと薔薇の交配種 「ダグマー・ハストラップ」
学名 : Rosa rugosa cv. Frau Dagmar Hastrop
■ シロバナハマナシ(八重咲き品種) ■ ハマナシの果実