和名 : ハナキササゲ
別名 : オオアメリカキササゲ
科名 : ノウゼンカズラ科
学名 : Catalpa speciosa
原産地 : 北米中央部


 「花木大角豆」(ハナキササゲ)は、と云う落葉高木があります。とても美しい花冠なのですが、これを見る度に自然の作る、見事な「芸術品」に深い感動を覚えます。

 本種の仲間には、「キササゲ」、「アメリカキササゲ」等が挙げられます。日本では、花が小さめで、実も小振りで細い、中国原産の「キササゲ」が、各地で野生化していますね。(中国名:梓樹)

 ハナキササゲは、アメリカ合衆国中央部の湿った森林、沢地、川辺など、やや土壌水分の多い土地に自生し、樹高は、15〜30mもの大木と化します。

 白色の花は、4〜4.5cmあり、画像から判るように、中には紫の点線と橙色の筋が入り、とても美しい模様を見せてくれます。

 名前の由来は、種を長いサヤごと食べる、あの「大角豆」(ササゲ)に似た実を付ける事から、「木ササゲ」と付けられています。

 こんな美しい花からは想像もつかない「長いサヤ」に入った形で種を付けます。此の実が垂れる姿は、なんとも不思議な光景ですよね。


平成13年6月3日 都内、小石川植物園にて 
撮影 : 梅本、平野