「ハクモクレン」の花は何処か
「豊潤な花」という印象を持つ
「新宿御苑」に佇む最高齢の「白木蓮」
幹周り2m、推定樹齢約130年の個体
「新宿門」から入苑すると、右手の方で
満開を迎えた「白木蓮」の姿に出会える
本種の「花蕾」には、「鼻粘膜」を保護し
「血行促進効果」のある成分が含まれる
花の芳香は、やや控え目で上品な香り
白い花被は、厚みがあり、僅かに黄色味を帯びる
本種の葉は、やや厚みのある倒卵形
実は、コブシに似るが、歪な形状となる
 
和名 : ハクモクレン(白木蓮・白木蘭)
別名 : ハクレン、白玉蘭、木筆花
科名 : モクレン科
学名 : Magnolia heptapeta
分布 : 中国原産種

 春を迎えると、幾つもの花木が順次開花して、心軽やかな、とても清々しい気持ちになれますね。そんな季節を彩る花の一つに、「ハクモクレン」(白木蓮)があります。(^-^=

 日本に自生する、「コブシ」や「タムシバ」、「シデコブシ」などと同じ「モクレン科」の仲間です。

 元々は、「紫木蓮」と同じく中国原産の「白木蓮」なのですが、日本国内でも造園樹木として広く植栽されます。もう、お馴染みの花木ですね。中国では、白玉蘭、木筆花、木蘭とも呼ばれています。

 中国では、「上海市」の「市花」にも指定される程、広く市民に愛されています。同市では、市の発展と友好協力事業に、著しい貢献を為した外国人に、其の功績を称えて「白玉蘭記念賞」が贈られています。

 私が、「新宿御苑」を訪ねた折にも、本種の周りには中国出身のご家族連れが、楽しそうに「白玉蘭の香り」を確かめておられました。故郷の春の香りなのでしょうか。(^_^)

平成16年3月14日 新宿御苑、川崎市、他
撮影者:梅本