和名 : アダン(阿檀)
別名 : シマタコノキ、スクリューパイン
科名 : タコノキ科
学名 : Pandanus tectorius
分布 : 奄美諸島、琉球列島、中国、台湾、東南アジア

 
 「阿壇」(アダン)は、海岸沿いに群落を形成する不思議な形の植物。あの「ガジュマル」や、「サキシマスオウノキ」等にも、負けず劣らぬ「個性的」な姿をしています。

 大地をしっかりと掴むようにして「気根」(支柱根)を何本も生やします。そう、まるで「蛸の足?」のようにです。沖縄方面には、多種多様な植物に出会えますよ。(^-^=

 アダンの「果実」は、パイナップルの様な「松かさ状」をしています。赤く熟す頃には、「ヤシガニ」が枝を登って実を取りに来たりもしますよ。

 
葉っぱが、「螺旋状」に付く事から、タコノキ科の仲間を「スクリューパイン」と、総称する事もあります。

 アダンの「葉」は、草履、敷物、扇子、かご等に加工します。また、気根の「樹皮」は、磯で作業する滑りにくい草履や縄、網等に用いられます。「新芽」は、炒め物等になりますが、「果実」の方は、あまり食べません。


H15年10月16日 宮古島本島・上野村
撮影者 梅本浩史




 アダンの葉には、鋭い刺があるが、トゲナシアダンもある。

   支柱根は、幹の下部から無数に出て、樹冠を支える。
   緑の絵画館 : 私の植物図鑑 「アダン」