和名 : イソギク 
科名 : キク科
学名 : Chrysanthemum pacificum
分布 : 千葉県犬吠埼〜静岡県御前崎、伊豆諸島


 「磯菊」(イソギク)は、秋の海岸線を、見事な「黄色い花の絨毯」で彩る、草丈20p前後の「キク科」の多年草。昔から、園芸店にも並び親しまれていますから、ご存知の方も多いでしょう。
 
 「磯菊」は、其の名の通り、波打ち際の岩盤の間や、砂地などに這うようにして生活しています。

 「磯」に自生する野生菊なのですが、その密になって咲く花姿を利用して、「菊人形」の着物の部分などにも利用されたりします。(^_^

 自生地では、非常に激しい潮風と、直射日光を、ほぼ一年中其の身に受けます。茎は曲がり、海水が付着し、其処に精一杯「根」をおろし、「葉」を密に広げて、逞しく育つ姿に出逢います。

 そんな磯菊の健気な姿を見ていると、まるで励まされているようで、頑張る気持ちが湧いてきます。(^-^=)


平成14年10月27日 三浦半島・荒崎海岸
撮影:梅本浩史