ボダイジュ
江東区 〜この木なんの木?〜 
      ■◆■ 深川公園の「ボダイジュ」 ■◆■ 

◆ 樹種 : 「ボダイジュ」 (シナノキ科)

■ 緑地形態 : 公園緑地の植栽
■ 富岡一丁目 --- (深川公園
■ 撮影日:平成25年6月7日(花)
(撮影者:梅本)
 
ボダイジュ(菩提樹)は、「仏教」に深い関わりを持つ、落葉性の樹木のひとつ。   
日本には、臨済宗の「栄西」が、原産地の「中国」から最初に持ち込んだとされる。 
(中国では、本種を「南京椴」と書く。)
日本の仏教寺院に、今もなお多く植栽されているのは、この事から。
他方、この栄西よりも前に、かの「弘法大師」が植えたと伝えられるものも各地にある。
 
何れにせよ、日本における「仏教聖樹」とは、本種と、「シャラノキ」(夏椿)を指すのが
一般的となっている。数珠の木である「モクゲンジ」や「ムクロジ」を含む事もある。
 
                   
ボダイジュ (シナノキ科)
紀元前。お釈迦さまは、インドのブッダガヤにおいて、菩提樹の木の下で悟りを開いたと言われる。
この菩提樹は、クワ科の「天竺菩提樹」(印度菩提樹)を指しており、シナノキ科の本種とは異なる。
 
インドから中国へ「仏教」が伝わる際、この「悟りの木」である熱帯性の「天竺菩提樹」では育たない。
そこで、中国では「葉の形」のよく似たシナノキ科の本種が、「代替植物」として神聖視された。
 
関連ページ : 「深川のアメリカキササゲ