江東区 〜この木なんの木?〜 
 
     ■◆■  清澄公園の「飯桐」 ■◆■  

樹種  : イイギリ (ヤナギ科 : APG)
 
緑地形態 : 「公園緑地」
清澄公園 --- (江東区・清澄2丁目2
撮影日 : 平成24年11月11日 (花は別時期)(撮影者:梅本)
 
「清澄庭園」を訪ねると、すぐ隣に見える緑地が、「清澄公園」です。

今回は、その清澄公園に植栽されている「イイギリ」をご紹介しましょう。
   
 
江東区内でも、頻繁に見られる樹木ではありません。(雄木と、雌木の区別がある)

果期になると、よく「
葡萄のような実がぶら下がる木」と呼ばれ、ご質問を受けます。

江東区内では、主に「清澄公園」や「木場公園」などで、観察する事が出来ます。
 
イイギリの「樹形」には、面白い特徴があります。真っ直ぐに伸びた樹幹に、

大枝が「車輪状」(車枝状)に付く点。また、成長しても「樹皮」表面に、

コルク質の深い割れ目などが出来ない点です。

                   



東京都指定名勝「清澄庭園」とは、道を挟む形で接しており、嘗ては、

一つの広大な庭園であった事を、今に伝えている。
元々は、江戸の豪商で知られる

「紀伊国屋文左衛門」(紀文)の屋敷があったとも言われており、後に、三菱財閥の

「岩崎弥太郎」が買い取って整備し、「深川親睦園」と称す。 


「岩崎弥之助」の代には、各地より様々な「名石」が取寄せられ、隅田川の水を

引き込む等の造園工事が進められた。当時は、ジョサイア・コンドルが設計した

美しい洋館も建っていた。